ふわふわのおはなし
今年はなかなか寒くならないなぁ・・・と思っていたら、これまた急に気温が下がりましたね。最近なんだか極端な気が。
今日は寒い日に、ぽかぽかふわふわな気持ちになれるおはなしです。
あらすじ
さむい冬の日、ふわふわのうさぎのこどもたちは外に遊びにでかけます。こどもたちが凍った池の上で雪だるまを作って遊んでいると、北風がふいて、雪だるまもこどもたちもかちんこちん!
迎えに来たおかあさんがこどもたちを家に連れて帰り、お風呂に入れます。お湯にい入ると、こどもたちはふわふわふわーっと元通り。ふわふわ湯気のたつスープとふわふわのパンを食べて、ふわふわのおふとんで眠りました。
おすすめポイント
このお話は家庭の幸せの象徴だと思う!
寒い日のお風呂、温かい食べ物、ふわふわのおふとん。本当に気持ちいいですよね。こういうものが家にそろっているのは、当たり前のように感じますが、本当はとっても幸せなことなんだと思います。
めいいっぱい外で遊んで冷え切ったこどもが、あたたかい家でゆっくりくつろげる、我が家もそんな環境にしたいなぁ。今はフルタイムで仕事をしていて、保育園から子供と一緒に自転車で帰ってくるので、あたたかい家で迎えることはできていません。まぁ、一緒にあたたまるのも悪くないかな??
作者について
作者はひろかわさえこさんです。このブログではもう3回目の登場になります。・・・はい、ひろかわさんの絵本大好きなんです。
このシリーズは「おやすみなさいのまえに…」というシリーズの1冊です。ひろかわさんは絵本の読み聞かせは子どもの安心につながるとおっしゃっています。ひろかわさんはお子さんに寝る前に絵本の読み聞かせをなさっていたのですが、そのことでお子さんの情緒がとても安定したそうです。子どもにもたくさんつらいことやストレスがあったりして、そんなときに「お母さん・お父さんから愛されている」と体で知っていると、立ち向かう力になるとのことです。
ひろかわさんの実体験からのご意見、とても参考になります。そして「おやすみのまえに…」シリーズは寝る前の読み聞かせにぴったりですね。
ひろかわさんの絵本はこちらでも紹介しています。